The pirate show!その1

安倍川もちっときな子♪

2011年09月01日 10:17

すっかりご無沙汰してすみません。
夏の終わりが押し迫って参りました。
時間の流れが早く感じる今日この頃です。

ブログは座礁というか漂流しているような
気がしないわけでもないのですが、
この船(今回のおはなしに出てくる船)は
座礁も漂流もさせるわけにはいきません。

言い訳はしたくないのですが、まだ進行中のワークショップで、
さらにどういう方向で次回進めていけばいいか、いろいろ
考えてしまって、まだ自分なりの感想を持てずにいることもあり、
ものすごーーく遅くなってしまいましたが、
8月7日のおはなしをデザインしよう!のご報告を。



↑銃(ラブチャカ:後ほど説明します)を持ち
船に立てこもった犯人、いや違う、人魚姫です。

前回、まばゆい新進気鋭の若手演出家、加藤剛史先生こと、
加藤くんが、ものすごく素敵なお話をピチャカマジカのために
まとめてくださったのに、どうしてこうなるかなぁっていうぐらいの
お話の変わりっぷりにびっくりしました。

おはなしに合わせるのではなく、おはなしがこどもたちの後をついてくる。

こどもたちがおはなしを引っ張る感じで、大人は振り回されて
ばかりだったのですが、このままどんどん引っ張ってってくれ~と
こども目線で遊んでくださった大人の皆様、本当にありがとうございました。


この日は音楽家の渡会美帆さんが来てくださいました。

前にアップしようとして失敗した音源を今回アップします。
どちらも本当に素敵です。音がキラキラしています。
まるで鍵盤が喜んでいるようです。



myspaceで渡会さんの他の曲も聴けますので、ぜひどうぞ♪
どの曲も美しいです~♪



今回はまず、音が出るものを渡会さんがたくさん持ってきて
くださって、加藤くんのシナリオを読みながら、海の音や
馬の音、人魚の音?などをこどもたちと考えました。



ここでは(いやここでも)渡会さんにずいぶん助けられました。
遊ぶ気満々のこどもたちの心を掴み、いっぱいアイデアが
出てきました。

音を考えながら、それぞれ役のキメポーズを考えることに。



ここではswanlakeさんがこどもたちと話し合いながら、
キメポーズを考えてくださいました。



さらに深澤孝史さんが、おはなし(というか場の状況)に合わせて、
武器や舞台を作ってくださいました。1枚目の写真のラブチャカですが、
この銃で撃たれると悪い人が優しい気持ちになってしまうという銃です。



↑ラブドスってのもあります。こちらは確か刺されると
いい人になってしまう刃物です。しかも痛くないです。

あっちでは音を考えて、こっちでは決めポーズで悩み、
そしてここでは工作をやって、そこではサッカーをやって…と、
同時進行でいろんなことが決まっていきました。



↑見えないかもですが奥のほうで、ゆまよさんが衣装を縫っています。
緑のカエルのかぶりものを被った加藤くん。
全体をまとめていきます。

その2に続きます。


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